野菜ジュースの栄養は1日分でなく、小鉢1皿程度しかない!
2007.10.13 Saturday 23:08
「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第

消費者をがっかりさせるようなニュースが目にとまった。
野菜ジュースといえば健康によいイメージだ。
ほとんどの容器には「1日分の緑黄色野菜を使用」と記載されているので普段野菜を食べない人でも1日1本野菜ジュースを飲めばOKだと思っている人も多いと思うが、「1本で1日分の野菜を使用」などと表示された野菜ジュース類の多くは、「厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350グラム」を下回る量の栄養素しか含んでいないことが、名古屋市消費生活センターの実施した成分分析でわかった。ニュースは以下参照
■「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第
「飲むだけで栄養素を十分摂取できると受け取れる表示には問題がある」として、消費者団体の主婦連合会は公正取引委員会と厚労省に実態調査をするよう申し入れた。
成分分析は野菜100%ジュース16銘柄と果汁配合の19銘柄で実施。ほとんどの容器には「1日分の緑黄色野菜を使用」「1本で野菜350グラム」などと記されていた。
野菜の摂取量について厚労省は01年発表の「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の中で1日350グラムを目標と設定。うちニンジンやホウレンソウなど緑黄色野菜は1日120グラムを目標量としている。
国民生活センターなどの目安では、緑黄色野菜120グラムを食べれば、栄養素として総カロテン3641マイクログラム▽ビタミンC47.9ミリグラム▽カリウム480ミリグラム▽カルシウム68.5ミリグラム▽マグネシウム27ミリグラムを取れるとされる。
だが、35銘柄の分析結果では、総カロテンは15銘柄で目安量を下回り、うち2銘柄の測定値はゼロ。ビタミンCとカルシウムは33銘柄が下回った。カリウムで24銘柄、マグネシウムも30銘柄が目安量に届かなかった。
五つの栄養成分すべてで目安量を上回った商品はなく、逆に全成分で下回った商品は13銘柄あった。うち4銘柄は「1日分の緑黄色野菜」「1本で約100グラムの緑黄色野菜」と表示していた。
分析結果について、名古屋市消費生活センターは「野菜ジュースの栄養は1日分でなく、小鉢1皿程度と考えたほうがよいだろう」と指摘する。
【参照記事】asahi.com
【画像元】Googleイメージ検索
参考になるサイトがあったので紹介
■野菜ジュース1製品の使用野菜の種類ランキング
栄養素が多い順にランク付けして掲載しています。
100ミリリットル当たりの含有量によって判断しています。
●1位 カゴメ 野菜一日これ一本 23種類
●1位 小岩井 無添加野菜 緑黄色野菜 23種類
●1位 カゴメ 野菜生活100 緑の野菜 23種類
■野菜ジュースの栄養素ランキング
●1位 カゴメ 野菜一日これ一本 100ml/1.95g
今回の「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第となっているので
上に挙げた商品も「1本で1日分の野菜」ジュースとは言えないということになる。
下位の商品で「1本で1日分の野菜」と記載してあればとんでもないことだ。
野菜ジュース用の野菜の産地
野菜ジュースの野菜の産地はどこだろう?これは国内産と外国産野菜があるが、国内では、各メーカーがそれぞれ長野や群馬、福島、岩手県内などに産地を確保。地元の農家と契約して、土壌チェツクや農薬の使い方など指導しながら栽培している。
たいてい、産地の近くに加工工場が建てられ、収穫された野菜は、その日のうちに製品化されている。
一方、外国産は、アメリカやオーストラリア、中国、チリ、トルコなど野菜が現地で濃縮還元され、輸入されている。
たとえば、トマト汁は中国やチリ、トルコ。ニンジン汁はオーストラリア、リンゴ汁はアメリカ、レモン汁はイスラエルなどから輸入されている。
【参照記事】裏ネタ 全書
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